もーぐ

平凡な日常をクリエイト、僕と握手。

わかる、おれ女子の気持ちわかる、、inムンバイ

f:id:mori10051005:20151012155955j:image
インド最大の経済都市ムンバイにきた


Mumbai CST (世界遺産にもなっている駅)
の近くのホテルにおれは泊まっていた。


インドの後は飛行機でエジプトに行くことになっていた。

エジプトも一応アフリカなのだ。
そういえば
黄熱病の注射を打っていなかったのでムンバイで黄熱病の注射を打つことにした。


インターネットで調べた所
注射を打てる場所が空港にあるようなので空港に向かう事にした。


cst駅からandheri駅まで電車で行き、そこから空港までオートリキシャで一番安く行ける方法だった。(往復で電車60ルピ、オートリキシャ100ルピ)


行ってみると空港ではなく、空港から徒歩5分のところにある廃れた病院で打てるようだった。
f:id:mori10051005:20151012160646j:image


しかし着いたは良いものの


月曜日から金曜
9:00から10:00の間に登録して
12:00から13:00の間に登録した人を接種

持ち物
パスポートと黄熱病の必要な国に行くチケット

(できれば8:00には並んでいた方がいい。2015年10月10日情報)


営業日だったようだ。



俺は土曜の14時に着いたのでしっかりと条件を満たしていなかった。

暑いので少しキレそうだったが

正直、想定内だ。

というよりは
まず

エジプトは黄熱病の注射が必要ないらしい。



打つ必要もなかった。


リサーチが下手だったようだ。


ここから同じ道を辿り帰る事になる。



行きの電車は30ルピーなのに対して
帰りの電車は何故か10ルピーだったのだ。
f:id:mori10051005:20151012155834p:image


ラッキー

と思い、ホームに向かった。

しかしこれは前兆だったのかもしれない。



帰りの電車はかなり混んでいた。

まあ、でも想定内だ。


日本でも満員電車には乗っているからそんなに大した事はない。
ただクーラーがないのはしんどかった。


つり革に掴まりながら
暑いなー、と思っていると



なんだか、






おれの柔らかいケツに不快感がした。




ケツにケータイが当たってるに違いない。
そう考えることも可能ではあったが、





確実に他人のチンコがケツに当たっていた。間違いなかった。





しかし偶然の可能性は捨てきれない。




狭い車両の中で前にいるおれにたまたまあたっている。
あり得る。全然あり得る。




たまたま当たってしまっているにしろ
作為的に当てているにしろ




俺にとっては他人のチンコがケツに当たっていた。
それはもう
変わらない事実だった。




だから無視する事もできたが
好奇心が確認したがっていた。



だから
おれは確認のために後ろを向いてみた。


おじさんだった。





すると俺に対して、



おじさんは







微笑みかけてきた。







怪しい。怪しいぞ。







怖い。怖いぞー。





しかしだ、まだわからない。


何故なら
電車に外国人がいて不安そうな顔をしてきたら




おれなら微笑むからだ。





普通だ。むしろいいやつだ。




しかしだ。



次の瞬間


おじさんは


おれのつり革を一緒に掴んできたのだ。



俺の手とおじさんの手が重なったのだ。



これはもう
確信犯である。






間違えちゃったー
では、ちょっと間違え過ぎである






しかしだ、もしかすると


不安そうな外国人がいたから、安心させてあげようと考え
手を重ねて励ましてあげよう。

そう思ったのかもしれない。


とてもいい奴なのかもしれない。




しかしだ、






おれからすれば

チンコを押し当ててきながら手を握ってくるおじさんである。





気持ちわるっ。




の心の一言である。
それ以下でもそれ以上でもない。




吐きそうになりながらも移動し、様子を見ることにした。


すると

おじさんは






新しい男の子にチンコを押し付けた。




さては
インドには
電車でチンコを押し付ける文化があるな?