もーぐ

平凡な日常をクリエイト、僕と握手。

料理出来る人てかっこいいinトルコ

トルコは旅行するにはとてもオススメ出来る所だ。
観光する所が沢山あり、料理に関しては世界三大料理の一つでもある。
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トルコでは観光をし過ぎたので、
たまには料理を作ろうと思った。


何故なら、料理をする男はかっこいいし、お金の節約に繋がるからだ。

単純明快な理由である。




おれはバイトでココスのキッチン2年と誰よりも愛してやまない大戸屋のキッチンで1年くらい働いていた。
(大戸屋は辞めて距離を置いたことにより、より好きになった。)



だから
普通の人よりはチンしたと思うし、油で鶏肉をあげたりだとか何かを炒めたりした。
まあ、とにかく
普通の大学4年生男子よりは確実に料理をした。


おれは料理には厳しい、チンしたものはあまり食べたくないし、美味しいものを食べて生きていきたい。


言い訳に聞こえるかもしれないが
久しぶりに料理をした。


ナスとトマトとペンネで料理を作ってみた。
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ただ炒めるだけなので
まず不味くなるはずがないと思ってた。





イメージとしては

まず一つの鍋でペンネを茹でる。


そしてその間にもう一つのフライパンでナスとトマトを炒めてペンネが茹で上がったのと同時に全てを絡める。

すると美味しい料理ができる。


この、2つのことを同時にこなす感じこそが料理の出来る男はかっこいいの所以であろう。



早速取り掛かろうとすると

鍋しかなくフライパンは使われているので使えないことに気づいた。

出だしは良くないがしょうがない。
まあでも
臨機応変に物事に対応出来る人こそかっこいい。


まずペンネを茹で、皿に移し、それからソースを作ることにした。


ペンネを茹でるまでは順調だった。

しかし
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意外にも
ナスを炒めるのは難しかった。




結果的に焦げたのだ。




焼きすぎたんだろ?ちゃんと見とけよ。




とか言われるかもしれない。





でもおれはずっとナスを見てたのだ。



誓っていい、ずっと見てた。


なのに焦げたのだ。



そして



ナスをつまみ、食べてみる。(味見だ)


トマトソースがなんだか、いつもと違う。
(なにを足せばいいのかは全く分からない。)

そして
何故かナスが炒まっていないことに気付いた。








は?

である。


おかしい、おかしいよ!絶対おかしい!


ナスは焦げているくせに炒まっていないのだ。

現実は非情なものだ。



この時点でもう選択肢が二つに絞られた。

このまま食べる
それとも
ソースを焦がし続け、ナスを炒める。


火を止めてどうすればいいか考えた。





もう少し弱火にすればいいんじゃないか?
と思いついた。


弱火にしながら炒め始めた。





ナスは




さっきよりも少し焦げ
まだ硬いままだった。


ふと、お皿に目をやると


ペンネが冷えてくっついていた。



100個くらいあるペンネが1つになっていた。




なんなんだよ。わるいことしたかな、おれ。





焦げたナス、なにかいつもと違うトマトソース、くっついて1つになったペンネ


どうしたらいいんだ?と考えている所に




近くにいた外国人の男女2人組がおれの方に近づいてきた。
バカにしに来たのだ。






ナスを大きく切りすぎたのが敗因だ。




そう言ってた。





なるほどな。






先に言えや。





結局このまま食べたのだが、


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今のところ、この旅で一番不味い。