もーぐ

平凡な日常をクリエイト、僕と握手。

風呂に入りたいだけ、ただそれだけ。〜友達目線〜

 2月1日、私は会社に行かずにソープに足を運んだ。そう、会社のストレスを発散するためとみんなが働いている中にソープに行くことによって優越感を感じることができると思ったからだ。夜には、新宿の串カツ田中で友達と仕事について熱く語り、帰りは新宿付近の1万5000円のTシャツを寝間着にしている友達の家に泊まることにした。

しかし、問題はここで起きた。

どうやらガスが止まっているらしい。

おかしい、絶対おかしい。だって1万5000円のTシャツを寝間着を着ている男の家のガスが止まるはずはない。

でも現実には、ガスは止まっていた。

風呂に入るつもりでここに着たのに、入れないなんて嫌だ。

そう思った。

だから、思いっきって口に出した、、

 

「俺、風呂入りたい」

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すると意外にも帰って着た答えは

 

「いいよ、水は出るよ」

止めろよと思ったが、寒さには自信があるし、口に出したからには実行したい。

水だけでシャワーをあびていたら、おれの思った通りだった。

それは、とてもさむかった。予想通りの寒さに俺は後悔したし、1万5000円のTシャツを恨んだ。

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俺の買うTシャツは2000円。つまり、差額1万3000円でガス代半年は払えるからだ。

というか箱根の温泉に行ける。非常に箱根の温泉に行きたい。美人女将と混浴入りたい。

 

しかし、状況はかわらない。今をどうするか考えるべきだと感じた。

 

!!!!!閃いた。!!!!!

 

電気ケトルだ!!!!!

 

脳に衝撃が走った。自分の頭の良さに感動した。

作戦は、洗面台にお湯と水を掛け合わせて適温のお湯を作りそこで頭を洗ったりすること。

 

考えるだけで幸せだった。

 

だから友達に電子ケトルでお湯持ってきてと頼んだ。

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待つ時間は寒かったが頭をつけるとそこは天国だった。

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天国はこんなに近くにあるのか、あたたかい、頭が暖かい。40度くらいの適温。

絶妙とはまさにこのことだ。

下半身は寒かったけど、頭はあったかい。

 

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もはやそのギャップが良かった。

 

だから、おれはTシャツにもっとケトルだ。はやくしろおおおお!!!

と指示した。

 

すると、もう沸かしてたお湯をもってきてくれた。いいTシャツを着たやつは良い奴なんだな。と思った。

 

それを繰り返しているうちに、もはや適温をつくるのがめんどくさくなってきて

 もう頭にお湯をかけてくれと口をすべらしてしまった。

 

とてつもない失言だったと思う。

 

すると良いTシャツは良いやつなので、俺の指示通り、頭にそのままお湯をかけてきた。

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 なんてことだろう。幸せだっだのがうそのようだった。とてつもなく熱かった。

 

あつううううううううううう

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あついものすごくあつい。

 

これに3分耐えるカップ麺を尊敬した。

 

やけどをを冷やしたい、どうしても冷やしたい。

 

そう思った時にはもう遅かった。俺は外に出ていたのだ。

 

おれの意思とは関係なしに、俺のからだが雪を求めていたのだ。暑さを中和したい。

そんな思いが俺を雪にダイブさせていた。

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フィンランドのサウナかよ、Tシャツはそう呟いていた。

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雪が降ってて本当に良かった!!!!!!!!!!!!!!