もーぐ

平凡な日常をクリエイト、僕と握手。

怒るよ!!!In寝台列車

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寝台列車でデリーからムンバイに行く時に


列車名12926 
車両名S5
座席名19

のスリーパークラス
が俺がとっていたシートである。

寝れるけどエアコンはない。

しかし一番上のシートをとっているので

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常にこの席が俺の席である。


一番下と真ん中は昼間は椅子スタイルで座り

夜は3段ベットになるというスタイルだ。
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バックを頭の上に置き、それを枕にしてねっころがっていた

すると



下にいるおじさん(Aおじさんとしよう)が




そこはお前の席ではない!!!




と言ってきた。




出たな、
俺の席を盗ろうとするむ盗人め



しかし
俺は券を持っている。



いくらでも主張できるのだ




しかもだ




正規のしっかりと番号が書いてある駅で切符買いました
パターンの一番強い切符である。

大富豪で言えば、2のポジションである。


ネットでとると自分で印刷するの事になるので


それは実際は取れてないよ
予約しただけで確定はされていないんだよ

とか適当なこと言われちゃうのだ。



だから大きくでることができる。





ここが俺の場所だ!!



と主張した。





するとAおじさんは携帯でなんか調べ出し


おれの券に




手書きでb2 39 と書いてきた

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そして


そこがお前の席だ
ここは俺の席だと主張してきた




B2 といえばエアコンのついた寝台列車

そんなの予約していない

なんせ値段が3倍くらいする席だ



もし俺がここで

えっ、そうなの?サイコーかよ。

とか思って
B2の39の席に行ったとしよう。

もし
そこの席が空いていて移動できたとしよう。




快適だなー、エアコンはー。




とか呑気に休んでいたとしよう




そこまでは良い。




でももし


もう一人のおじさん(Bおじさんとしよう)が




その席は俺のだ


と主張してきた時



俺はもうここが俺の席だと主張する材料は





知らないAおじさんが書いてくれたボールペンの文字しかないのだ


凄い弱い材料だ


大富豪の3のポジションである。



絶対勝てない。




そして元の車両名S5 席名19



に戻ったらさっきのAおじさんが
我が物顔でおれの席に寝ている事だろう。



そしたらもうどうにもできない。



22時間、その辺に立つ事になるか、
Aおじさんとシングルベットの半分の大きさに2人で寝るか、
のどっちかになる。



だから



絶対にこの席からどくわけには行かなかった




絶対に死守したい。



そう思い



寝た。






深い眠りについた。










ふりをした。




しかし凄い勢いで起こしてくるのだ、


起きないふりしかない。



下のAおじさんとその周辺のはみんなで笑う
めっちゃ寝てるよーって




笑い事ではない




おじさんと一緒に22時間一緒に寝るのなんて絶対に嫌だ





ここは俺の席だと主張しても


通じないのだから
笑われたって寝るふりしかない



しかしあまりにおこしてくるので


起きるしかなかった

するとドタバタしている内に


正規の人がボードを持ってきた


ボードを見る。

ボードに

  old s5 19 →new b2 39 

と書いてあった。

そして

君の席は変わったよって言い出した。





俺はとんだピエロだ。



あんなも必死に
ここは俺の場所だと言い張り
なおかつ
1分もしないのに急に深い眠りについた、
ふりをしたのにだ。




知らない内に変わっていたのだ。



あの手書きのb2 39は

革命が起きた時の3だったのだ。

あれが正しかったのだ。


恥ずかしかったが、Aおじさんに謝り移動した。



クーラーが効いていて
快適な22時間を過ごせて良かった。









勝手に変えるなよっ。怒るよ!!!